K's street 投資と香港と子育て

香港駐在から日本に帰任した4児のダディ。無理せずにやっていきます。

VYM HDV SPYD 高配当ETF銘柄比較

鞍替えする銘柄を探しています。

鞍替えする銘柄としては、高配当でお馴染みの

  1. VYM
  2. HDV
  3. SPYD

を考えています。ひとえに高配当と言っても、その中身は違うので、比較してみていきます。

鞍替え元は、こちら↓です。

www.keizustreet.work

 

 

 1. 基本データ

価格は、2020年1月15日です。

f:id:Kstreet:20200116213257p:plain

VYMとHDVは、基本的には大きく変わらないです。ボリュームは、バンガードのVYMが圧倒的に大きくなっています。

ETF開始が

  • VYM:2006年
  • HDV:2011年
  • SPYD:2015年

となっています。

2. チャートの比較

次にチャートを見てみましょう。

5年分のチャートです。

ピンク:VYMオレンジ:HDVグレー:SPYDです。

f:id:Kstreet:20200116213903p:plain

同じような線を描いていますが、上昇率だとVYMに軍配が上がります。

言うほど差はないと思います。

3. 配当金推移

お次は、年間配当金の推移を見てみます。

f:id:Kstreet:20200116214533p:plain

これをみるだけでも、にたぁ~、とする方多いのでは?

順調に上昇していますね。SPYDは、始めてからまだ5年位ですが、順調に推移してきていると思います。

 

ここで、SPYDの株価を基準にして、配当金を算出しなおしてみます。

SPYDを1としたとき、VYM:2.38、HDV:2.46 でそれぞれの配当金を割っています。すると↓

f:id:Kstreet:20200116215404p:plain

もちろん、SPYDが最も配当利回りが高いので、株単価に対する配当はSPYDに軍配があがります。

4. セクターボリューム

続いて、各銘柄のセクターボリュームです。

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単純なんですが、分かりやすくなりますね。

それぞれの銘柄で重きを置いているセクターの違いがみてとれます。

結構、これ面白い!!

自分でやって、気付きました。

それぞれの割合を個別で見ればわかるんですけど、こうやってグラフ化すると良くわかりますね。

VYMは、金融、生活必需品、ヘルスケアに重きをおいていのが分かります。

HDVは、エネルギー、通信、ヘルスケア、生活必需品。

SPYDは、金融、一般消費財

横並びで見れるのは、グラフ化した意味合いあります。

5. +VTIのセクターボリューム

これに私が保有しているVTIを織り交ぜます。すると~↓

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!!一気にハイテク分野が突き抜けました( ゚Д゚)

セクターをどのように攻めるか考えるところですねぇ。

セクター偏重させるか、分散させるか。

6. VTI+各銘柄で考察

まずは、VYM+VTI

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金融とテクノロジーが2大勢力です。

 

次に、HDV+VTI

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こちらは、各セクターの差が小さくなっていますね。セクター分散の観点だとこれになるのかな。

 

最後に、SPYD+VTI

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金融がダントツで、そこに一般消費財、テクノロジーが後を追う形ですね。

 

あなたならどれにしますか?

個別株にします!!はない方向性で・・・('ω')ノ

 

7. 配当だけで決めてはダメ!!ってこと。

5年分のチャートですが、株価の上昇率は、VYMでした。

配当金効率については、SPYDでした。

しかし、現在保有している銘柄VTIと掛け合わせた時に、どのようなセクターに比重を置いているのかを調べると、・・・・HDVが分散させるのに最適でした。

ですので、HDVにし、分散投資とします。HDV+VTIのコンボを採用したいと思います。

理由としては、さすがに今のような高値圏(自分がそう感じる)だと一局集中は怖いですね。そこまでの勇気は持ち合わせていません。臆病でも何でも構いません。我が家のかわいい子たちの為にも、一発勝負的なことはできません。独身だったら多分やってたけど(^^♪

 

Yes, Go Forward!!

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