VYM HDV SPYD 高配当ETF銘柄比較
鞍替えする銘柄を探しています。
鞍替えする銘柄としては、高配当でお馴染みの
- VYM
- HDV
- SPYD
を考えています。ひとえに高配当と言っても、その中身は違うので、比較してみていきます。
鞍替え元は、こちら↓です。
1. 基本データ
価格は、2020年1月15日です。
VYMとHDVは、基本的には大きく変わらないです。ボリュームは、バンガードのVYMが圧倒的に大きくなっています。
ETF開始が
- VYM:2006年
- HDV:2011年
- SPYD:2015年
となっています。
2. チャートの比較
次にチャートを見てみましょう。
5年分のチャートです。
ピンク:VYM、オレンジ:HDV、グレー:SPYDです。
同じような線を描いていますが、上昇率だとVYMに軍配が上がります。
言うほど差はないと思います。
3. 配当金推移
お次は、年間配当金の推移を見てみます。
これをみるだけでも、にたぁ~、とする方多いのでは?
順調に上昇していますね。SPYDは、始めてからまだ5年位ですが、順調に推移してきていると思います。
ここで、SPYDの株価を基準にして、配当金を算出しなおしてみます。
SPYDを1としたとき、VYM:2.38、HDV:2.46 でそれぞれの配当金を割っています。すると↓
もちろん、SPYDが最も配当利回りが高いので、株単価に対する配当はSPYDに軍配があがります。
4. セクターボリューム
続いて、各銘柄のセクターボリュームです。
単純なんですが、分かりやすくなりますね。
それぞれの銘柄で重きを置いているセクターの違いがみてとれます。
結構、これ面白い!!
自分でやって、気付きました。
それぞれの割合を個別で見ればわかるんですけど、こうやってグラフ化すると良くわかりますね。
VYMは、金融、生活必需品、ヘルスケアに重きをおいていのが分かります。
HDVは、エネルギー、通信、ヘルスケア、生活必需品。
SPYDは、金融、一般消費財。
横並びで見れるのは、グラフ化した意味合いあります。
5. +VTIのセクターボリューム
これに私が保有しているVTIを織り交ぜます。すると~↓
!!一気にハイテク分野が突き抜けました( ゚Д゚)
セクターをどのように攻めるか考えるところですねぇ。
セクター偏重させるか、分散させるか。
6. VTI+各銘柄で考察
まずは、VYM+VTI
次に、HDV+VTI
こちらは、各セクターの差が小さくなっていますね。セクター分散の観点だとこれになるのかな。
最後に、SPYD+VTI
金融がダントツで、そこに一般消費財、テクノロジーが後を追う形ですね。
あなたならどれにしますか?
個別株にします!!はない方向性で・・・('ω')ノ
7. 配当だけで決めてはダメ!!ってこと。
5年分のチャートですが、株価の上昇率は、VYMでした。
配当金効率については、SPYDでした。
しかし、現在保有している銘柄VTIと掛け合わせた時に、どのようなセクターに比重を置いているのかを調べると、・・・・HDVが分散させるのに最適でした。
ですので、HDVにし、分散投資とします。HDV+VTIのコンボを採用したいと思います。
理由としては、さすがに今のような高値圏(自分がそう感じる)だと一局集中は怖いですね。そこまでの勇気は持ち合わせていません。臆病でも何でも構いません。我が家のかわいい子たちの為にも、一発勝負的なことはできません。独身だったら多分やってたけど(^^♪
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