読了。米国式投資の技法 著:広瀬隆雄
私みたいな投資初心者にとって読んでおくべき本だと思いました。熟練度の高い人達は恐らくここに載っている事を粛々と行い、粛々と資産を向上させていることでしょう。
何個か気に留めておく内容を紹介したいと思います。
1.営業キャッシュフローについて
・毎年着実に増えてること
・純利益より大きいこと
・営業キャッシュフローが15%〜35%程度
こうやってはっきりと書かれていると何をチェックすれば良いかが明確になり、モヤモヤの行き先不明状態より遥かにいい分析ができますね。
2.決算日
・保有銘柄の決算日は知っておく
・四半期決算のチェック
・各種予想を上回る
これらも明確ですね。
3.株を買った後に勉強しない投資家は凍死家となる
などなどです。
恥ずかしながら、自分がいかに無知な状態で投資を始めたが分かりました。やるべきことを継続して行う、つまり、「投資の勉強におわりはない」。心に響きました。
ここでふと思った事がなのある投資ブロガーの方々は、まさにこの格言を実行していると感じます。銘柄分析、市場観測、地政学研究など、とにかく勉強している。引き出しも多ければ、内容も深い。 どんな事でもですが、やはり継続力の強みが大きな差となってやがて自分に返ってくると感じます。 ウサギとカメ、投資の世界だと、そりゃウサギになってすぐに経済的な自由を得たい。しかし、それには相当なリスクが伴う。だからこそカメのように地道に見据えた目標に向かっていく。そう改めて思いました。
Yes, Go Forward !!