K's street 投資と香港と子育て

香港駐在から日本に帰任した4児のダディ。無理せずにやっていきます。

HSBC ATM無料、口座管理料は、、一応あり。

HSBC Photo

HSBCネタを紹介します。

銀行名は、上海香港銀行。

 

口座に階級があります。それぞれ条件があり、それをクリアすることにより申請ができるシステムとなっています。

 

その前に、口座開設ですね。 最初の口座開設はどこかの支店に行って、開設をお願いする必要があります。私のとき、7年くらい前は、パスポート(ビザ、シールあり)のみで、口座開設できたと記憶してます。しかし、昨今のマネーロンダリング事件から口座開設自体が難しくなっているようです。特に外国人は。聞くところによると、パスポートはもちろんのこと、住所を証明する書類が必要らしいです。ですので、昔流行った口座開設が難しくなっているのではないでしょうか?口座開設を生業にしている方たちもいらっしゃるので、確実性を求めるなら、お願いしてもいいのかもしれません。

 

口座のグレードは、最近まで3種類でしたが、4種類になりました。グレード変更の申請自体はインターネットで可能です。恐らく、窓口でも可能ですが、日中はよく並んでいるので結構待つことになるんだと思います。 下がそれぞれのグレードと条件です。

 

1. Personal Integrated Account

一般的な口座です。特に制約はないと思いますが、口座開設にあたり、小額でも構わないので預け金が必要になります。私はHKD100にしたと思います。

2.advance

HKD200,000(2,760,000円)の口座残高が必要です。 下回った場合は、Personal Integrated Accountになる可能性があります。前もって連絡がくることになっています。

3.premier

HKD1M(1350万円位)の口座残高が必要です。

もし、残高がHKD1Mを下回ったら、口座管理料として毎月HKD380がかかります。

このプレミアのグレードから、専属の担当者がつきます。

名目上はプレミアマネージャーなる人がつきますが、普通の担当者です。しかし、個々の案件で相談などができます。といっても自社の金融商品、保険や投資信託などを営業してきます。実際にはそれぞれの商品に担当者がいて、加入したいときや勧誘する時に一緒になって商品の説明をしてきます。 やりとりは簡単でメールや電話で時間を決め、その人のいる支店にいけば、ほとんど待ち時間なしで、その人が出てきて、個室に移動して、ミーティングします。

実際にこのグレードになり、上記のような事がわかりました。また、その他にも特典があるようですが、あまり把握できてません。

4.jade

HKD7.8M(1億5百万円位)の口座残高が必要です。

特に下回った場合については記述がありません。

凄いですね。なれるかどうかは、、、投資結果次第か?


5.まとめ

というように、基本的に口座を保有することに対する管理料は、グレードによってですが、発生します。 (ほとんど無いに等しい)

しかし、日本のようにATMで現金を下ろしたら手数料がかかるということはありません。なので、特に心配せずに現金引き落としが出来ます。ただ他の銀行の場合は、やったことがないので分かりません。というのも、至る所にATMがあるので、他の銀行で下ろす必要がないという意味合いの方が強いです。

また、HSBCの場合、恒生銀行(ハンセンバンク)でも手数料なしで引き下ろせます。恒生銀行はHSBCの傘下に入っているためです。困ったら、赤いHSBCか、緑の恒生銀行を探せばいいのです。

 

おさらいですが、日本のATMのような引き出し時に手数料を取るようなシステムはありません。 手数料だけでもバガになりませんもんね。

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