K's street 投資と香港と子育て

香港駐在から日本に帰任した4児のダディ。無理せずにやっていきます。

香港永久居民 子供・配偶者編

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こんにちは。

前回に続き、香港永住権について書きます。

就労ビザで香港に入り、7年間在住すれば、本人の取得は可能です。

(何かやらかしていたら別です(笑))

本人が取得さえすれば、配偶者、子供も取得可能です。

<配偶者の場合>

本人と同様なフローです。前提として、配偶者ビザでの滞在。

気を付けなければならないのが、駐在さんの奥さんで日本に一時帰国してなかなか戻ってこない、などは日数が足りなくなるケースもあるようです。

なので、7年経ち即申請ではなく、ちょっと余裕を持っておくのがいいと思います。

<子供の場合>

1. 香港で産まれたお子さん

香港内で出産をされた場合、本人が取得するのと同時に取得できます。

7年間滞在縛りはありません。

イミグレからのレターに必要書類が書かれているので、それを持参。

 ・出生証明書(Birth Certificate)→香港イミグレ発行

 ・結婚証明書(Marriage Certificate)→日本領事館発行

 ・パスポート

上記などが要求されます。香港内で産まれた場合、出生登録(Birth Registration)をしなくてはならないので、その時に必要な書類をそのままキープしておきましょう。

25/Fでの面接終了後、名前が呼ばれるのを待ちます。

窓口でお支払い(確かHKD240)し、シールをパスポートに貼ってもらって終了です。

2. 11歳未満のお子さん(香港で産まれていない)

お子さんも7年間の滞在が必要です。

本人の取得後、申請という形になります。配偶者と同じですね。

香港で産まれたお子さんのケースと同じで、面接終了後、待ち、支払い、シール貼付けで終了です。

 

3. 11歳以上のお子さん(香港で産まれていない)

お子さんが11歳の場合は、すでにIDカードを取得していると思います。

というのも、11歳以上で香港在住の場合、取得が義務付けられているからです。

11歳の誕生日から30日以内の登録が必要です。

香港にきたときに11歳以上の場合、到着日から30日以内の登録が必要です。

(180日以上の滞在が認められている場合)

11歳以上で既にIDカードがあるお子さんについては、湾仔以外の場所でも申請可能です。ただし、湾仔25/Fの面接官からの「already approved」って言われた場合です。ですので、本人や配偶者と同じ流れで申請、面接までし、その後はIDカードの切り替え、というイメージです。

 

長くなりました。

香港の永住権を取得して何かメリットがあるかというと・・・

一般的な企業サラリーマンでは特にないと思います。

住宅は狭いのに、メチャクチャ高いですし。

ただ、日本に居住せずに生活できる場所が存在するだけでも、選択肢がひとつ増える、それが有用だと思います。税金大国からタックスヘイブンへ!!

 

Yes, Go Forward !!

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