K's street 投資と香港と子育て

香港駐在から日本に帰任した4児のダディ。無理せずにやっていきます。

教育費を考える

こんばんは。

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ビクトリアハーバーです。

海まですぐそばっていう立地はやはりいいですね。

何かぼ〜とするとき、気分変えたいときには、もってこいです。

そんな気分もさておき、地に足をつけて真面目に考えなければならないのが、、、そうです、子どもたちのことです。

ということで、働く世代のテーマ、教育費を見てみます。

<目次>

 

 1.教育費をとらえる

まずやるべきことは、いったいいくらかかるのか把握することです。

「子供一人一千万」と言われていますが、個人個人で違うのは当然ですね。

文部科学省が発行している資料を乱雑ですが、まとめてみました。

高校までの教育費

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高校まで(ケース)

高校まで、「すべて公立」と「すべて私立」では約3.3倍の費用がかかります。

中学・高校のみ私立でも「一人一千万」はすでに掛かってしまっていますね。

 

大学の教育費

大学全入時代に突入していると思われますが、それだけ日本の若者の人口が減少してしまっているのでしょう。これにはもっと真剣に、迅速に取り組んで行かねばならない国としての課題だと思います。

私立大学の医科歯科系は特質ですが、その他もそれなりに掛かりますね。年間100万円はかたいのではないでしょうか。

 

大学までの教育費

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大学まで

自分のケースに当てはめると一番分かりやすいと思います。私の場合、

高校までは公立+私立理系大学 ですので、約1100万円掛かったことになります。(時代が違いますが・・・)両親には感謝です。

「子供一人一千万」はあながち間違っていないものです。しかし、お子さんの描く夢によっては大きくブレてきます。予め備えておきたいものですが、なかなかうまくはいかないですよね。

2.学資保険に加入すべきか?投資との比較

次に学資保険ですが、「保険」ということが大好きな人種らしいです日本人。

ということで、私も第一子の時に加入しました ( ´∀` )」

「学資保険」とグーグル先生にお願いすると、本当にいろいろな内容がでてきて、それだけで疲れてしまいます。しかし、かわいい我が子の将来の為、と頑張るのが親というものでしょう。たぶん。

月々の保険料としては、1万円~2万円というのが相場で、お子さんが10歳まで、18歳まで払込み、受取額を200万円、というのが大体の商品になると思います。シミュレーションしたいと思います。

2-1.保険の場合

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学資保険の例
2-2.投資( 18年間 月々8,611円を複利で運用)

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保険と比べると、おぉ!となりますよね。月々もそんなにお高くない。

2-3.投資(月々15,500円を最初の10年間で払込み、配当再投資で合計18年間)

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入金力は、如実に結果がでますね。入金力を高めることが資産を増幅させるブースターですね。

2-4.投資(10年間 月々15,500円を複利で運用)

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時間の効力が分かりますね。

 

まとめてみるとよく分かりますが、学資保険商品の目標は、1%の複利を目指した商品だと分かります。しかし、単なる投資とは異なり、やはり「保険」としての役割があるので、自身に何かあったときなどには有用だと思います。必要、不必要は、自分で判断していくしかありませんね。

※投資にリスクはつきものです。自己責任でお願いします。

3.まとめ

教育にはお金がかかることは、分かっていますが、具体的に数値化すると、、、。

余計に心配になってきてしまうものですね。しかし、手段がないわけではありません。

長期投資は、ひとつの解になるのではないでしょうか?

「時間の威力」は絶大です。

私も「もっと早く気づいていれば 」と、思う所存です。

それでも前に進むしかありませんので、地道に進めていきます。

ありがとうございます。

 

Yes, Go Forward !!

 

 

 

 

 

 

 

 

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