K's street 投資と香港と子育て

香港駐在から日本に帰任した4児のダディ。無理せずにやっていきます。

あなたは暴落を望みますか?複利のみで何年後回復できるかシミュレーションしてみました。

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こんにちは、K's(ケイズ)です。

今年も残りわずかになりましたね。

 

さて今日は、・・・心の準備をしておきましょう、暴落についてです。

備えあれば憂いなし・・・、と心に言い聞かせるしかないですね。

暴落の幅がどれくらいになるのかは、誰にも分かりません。

過去のデータを調べると、下落率は・・・とんでもないですね。

 1929年 83%

 1946年 22%

 1968年 29%

 1972年 43%

 1987年 30%

 2000年 45%

 2008年 50%

 2018年 12%

 2018年 16%

(あってますかね??)

 

そこで、単純なシミュレーションをしてみました。 

シミュレーション方法は、下記の通りです。

 1. 現資産を1と考える

 2. 暴落率を設定する(10%~80%で考えてみます)

 3. 現資産が暴落し、その時点から複利のみで運用

 4. どの位の期間で資産が回復するかを把握する

それでは見ていきましょう!!

 

利回り1%の場合

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下落率10% → 元の資産に回復するまでの期間は、9年

下落率20% → 元の資産に回復するまでの期間は、22年

利回り2%の場合

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下落率10% → 元の資産に回復するまでの期間は、5年

下落率20% → 元の資産に回復するまでの期間は、12年

下落率30% → 元の資産に回復するまでの期間は、18年

利回り3%の場合

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下落率10% → 元の資産に回復するまでの期間は、4年

下落率20% → 元の資産に回復するまでの期間は、8年

下落率30% → 元の資産に回復するまでの期間は、13年

下落率40% → 元の資産に回復するまでの期間は、18年

まとめ

いやはや、破壊力が凄すぎて、さっさと退場し、暴落後、再度参入したくなってしまいますね。本当にシャレにならないでしょう。50%の下落を食らったら、恐らくは回復できませんね。.ただし、今ある資産のみでの場合です。

ここできちんとある程度のキャッシュポジションを持っておき、暴落時に注ぎ込む準備をしておくことの必要性が見えてきますね。

と書くのは簡単なのですが、暴落時に資金投入するのはまた、困難極まりない。

やはり戦略を持って取り組んで行かないと、市場の荒波にさらわれ、退場を余儀なくされそうです。

自分の心との勝負になってくるように感じて他なりません。

 

皆さん、準備してますか?

大方の予想だと、来年2020年に大幅な下落の襲来です。

アメリカ大統領選、米中貿易摩擦、などそこら中に種はすでに植えられているようにも感じます・・・・

それでも突き進むしか道はありません!!

 

Yes, Go Forward !!

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